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Channel: ひたすらにオフショアファンド!海外投資調査記録
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VanEck Vectors Rare Earth/Strategic Metals ETF レアアース、レアメタルの会社に投資するETFは1年間で-48%ダウン

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古くは1955年にゴールドファンドでデビューし、VanEck International Investors Gold Fundというファンドで名を挙げたのち、2006年ごろから時流に乗ってVanEck Vectors Exchange Traded Products (ETPs) に舵を切り、今ではすっかりETF中心の米系運用会社となったVan Eck Securities Corporation。ここのETFは本当にユニークなものがたくさんあって、飽きることがありません。

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今日は、VanEck Vectors Rare Earth/Strategic Metals ETFというその名の通り、レアアースやレアメタル関連銘柄、つまり特殊な鉱業ビジネスのテーマ株ファンドを取り上げます。

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MVIS? Global Rare Earth/Strategic Metals Index という特殊な指標をベンチマークとしていて、ファンドのスタートは2010年10月から。サイズはUSD97Mとブリ級の大きさでモーニングスター社はEquity Precious Metals部門でオーバーホール三つ星を持っています。

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それにしても、高校時代に習った地理の授業なんかを思い出してみても、レアメタル、レアアースといえば、中国やモンゴルまたは、オーストラリアやカナダと言った国を想像しますが、組入銘柄の国別比率を見てもまさにその通りの展開になっていますよね。

トップテン銘柄だけで全体の投資の6割を占めているだけでなく、全体でも20銘柄にしか投資していないという、かなりの集中投資型となっています。そもそも、組入銘柄の対象になる条件が、最低でもその会社の利益の半分をearth/strategic metals industry部門で稼いでいないといけないことになっています。やはり、レアアースとかレアメタルを本業として扱う会社自体が少ないのかもしれませんね。

直接投資はできませんから、ラップ口座経由で購入します。

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ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリスト、オフショアファンド移管相談、パスポートのコピー認証、英訳認証などについては実名のメールでbyh00122@yahoo.co.jpまでお願いします(コメント、メッセージではお返事いたしまません)。
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RL360のCRSフォーム提出要請を無視しているとろくなことになりませんよ。

VanEck Vectors Morningstar Wide Moat ETF ワイド・モート ウォーレン・バフェットの経済的な堀 をもつ企業に簡単に投資できるETF

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珍しいことですが、2日連続で同じ運用会社、Van Eck Securities Corporationのファンド(ETF)を取り上げます。。VanEck Vectors Exchange Traded Products (ETPs) 

それは、VanEck Vectors Morningstar Wide Moat ETFです。なぜ、無理して2日連続で取り上げたかって? それはもちろん、グーグル検索によるアクセス数増加を狙ってMOATという言葉を入れてみたかったからです。そして、今日の題名はそれらしく検索してくれそうな単語を散りばめすぎで、やり過ぎ感満載、もう訳がわからなくなっています。

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Morningstar Wide Moat Focus Index (MWMFTR)というインデックスをこのファンドはベンチマークにしています。スタートは2012年4月からファンドサイズはUSD1.5Bもあってクジラ級です。すべてが米株が対象になっていますので、例えばS&P500あたりと比較して、本当に経済的な堀を持つ企業は買いなのかを比較することになるでしょう。

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モーニングスター社の格付けはどれを取っても五つ星という秀逸なファンドです。ただ、最上図のパフォーマンスチャートを見てもおわかりのとおり、あくまでも米株にブルでなければなりません。シェアだったりブランド力だったりなにかの優位性を持つ銘柄に投資するということは、一般的な企業より株価の上昇を期待できるものの、そもそも株価の上昇を期待していないベア志向の投資家が買うものではありません。

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そんな当たり前のことを何を今更と思うかもれませんが、この手のファンドはローリスク・ハイリターンだと勘違いしてしまう、または勘違いを誘っている人も多いので、改めて明記しておきました。

直接投資はできませんから、ラップ口座経由で購入します。

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What is an Economic Moat?

Xtrackers Core-ETFsシリーズのグローバルエクイティETF、Xtrackers MSCI World UCITS ETF

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Deutsche Asset Managementと言えば、もちろんご存知ドイツ銀行グループのEUR692Bもの預かり資産を持つ、それだけでも、つまりドイツ銀行の後光が輝いてなくても、単体で超大手の運用会社部門です。ファンドはざっと180もあって、このブログでもすべて記事にすることはできません。が今日はあえて、ファンドではなく(いや、正確にはETFもファンドの一種です)、ETFに行ってみましょう

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元来、このブログでは、パッシブで、ベンチマークに沿った動きしかしないETFを積極的に取り上げることはしませんでした。

それはETFを投資対象としてみなしていないというわけではなく、ベンチマークなりなら、このブログを読むまでもなく情報はいくらでも取り寄せられる。だからこのブログの出る幕ではない、というのが理由でした。

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しかし、今日は、Xtrackers Core-ETFsシリーズから、敢えてXtrackers MSCI World UCITS ETFを選んでみました。何しろ、このマーケット環境ですから、Global Equities、つまりグローバル株式へのパッシブ運用というのもアリなのではということです。

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ファンドサイズはUSD3,548Mのクジラ✕3頭級、2014年7月スタート、モーニングスター社は四つ星です。

このETFはアイルランド籍のオフショアファンドですが、ドイツ銀行グループの投資信託は直接投資できません。各オフショアのラップ口座から購入してください。

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PC仕事に疲れたので、気分転換にワインのコルクをカッターで切って箸置きを作ってみました。

外国為替市場とは何なのかを知りたければまず読むべき資料 Triennial Central Bank Survey Global foreign exchange market turnover

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国際決済銀行という銀行がスイスのバーゼルにあります。正式には、Bank for International Settlements、といい、BISと略され、なんとなく国連とかなにか国際的な政府機関の一部かのように見えますが、実は1930年創業の普通の金融機関、要はただの銀行です。

一般の銀行との違いは、株主が日本銀行などをはじめとする60の法域の中央銀行になっていること、そしてその株主である中央銀行だけがBISのお客さんとなっていること、さらにはBIS自体が中央銀行のお金を預かって運用している巨大な機関投資家でもあることです。


中央銀行のお金を預かってって、簡単に言いますけど、それは天文学的に莫大な資金です。そのマネーパワーは絶大ですが、BISの真髄はそれだけではありません。それはバーゼル銀行監督委員会の存在です。ここで、いわゆるBIS規制というのものを決めており、バーゼルI、バーゼルII、バーゼルIIIというふうに、この30年間で、相当強化されてきています。

その昔、銀行は8%の自己資本の保有がないと国際的な業務を行ってはなりませんよ、というバーゼルIの規制にひっかかり、当時の大和銀行がニューヨークから撤退を余儀なくされたことは今でも鮮明な記憶として残っています。


そんな世界の銀行のコンプラ隊長のような役割を持つBISですが、世界中の中央銀行の親玉的存在から、銀行に関するあらゆる情報はすべてBISに集約されていく、と言っても過言ではありません。


国際的な銀行業務の根幹は外国為替業務です。貿易取引の実務から、自己ポジションを持ったディーリングまで、外国為替市場を通じて行う取引は膨大です。外国為替市場のことをインターバンク市場ともいいますね。最近ではFX証拠金取引など、インターバンク市場を介さない外為取引も増えてきましたが、これらは息の短い短期的な投機取引です。特に実需取引は今でもインターバンク市場経由で取引がなされています。

そのインターバンク市場の状況を知ることは、外国為替市場とはなに?と知ることに等しいです。

Triennial Central Bank Survey of foreign exchange and OTC derivatives marketsというレポートがありますので、もちろん英語ですが、ま、おおかた数字ばかりなので、頑張って読んでみましょう。


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肝心のレポートの内容は? もちろん次回の勉強会のネタになります。

ETF Managers Group の巨大なゲーム市場、eSportsへ投資するETFMG Video Game Tech ETF

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アメリカでそれこそとんでもない数の、しかもユニークな観点から投資銘柄を選択していくETFを組成している、ETF Managers Group LLC。公式サイトをみていただければすぐおわかりになる通り、もはやゲーム市場やeSportsへの投資は当たり前。サイバーセキュリティやドローンに投資するETFまで立派に運用がスタートしています。

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とはいえ、投資の世界では先へ進みすぎてもよくありません。特に株式投資の世界では、自分のすぐ後に一般大衆からの資金が追いかけてくるくらいがちょうどよい頃合いです。となると、USD100Bもの利益を上げているゲーム業界はまだまだこれから上昇の余地あり、として間違いないでしょう。

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2016年3月スタートでニューヨーク上場ETF(ETFなので上場しているに決まってますが)、ファンドサイズは、USD97Mとマグロ級です。 EEFund Video Game Tech Indexというほとんど世に出回っていない指標を使っていますので、もはやETFというパッシブファンドとは捉えず、インデックスの組入銘柄を決めている人が影のアクティブマネージャーになっていると考えた方が正確な理解になると思います。

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アメリカ籍オンショアETFですので、オフショアラップ口座経由なら、買えるかどうかは発注してみてのお楽しみになるでしょう。

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昨日の勉強会は早速アンコールリクエストを何件も頂戴していますので、日程と場所を検討します。

コーンヒルのWIOFエマージング国株式ファンド India Performance Fundは2018年-37%

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Cornhill Managementと言えば、あくまでもエマージング国、フロンティア国向けの株式ファンド群の運用が本業であり、それら各ファンドについても折りにふれブログでも調査を継続してきましています。

年も越して、2018年12月末現在のレポートも出揃ってきたことから、1月後半のブログのネタは満載です。何しろ、エマージング国、フロンティア国の株式ファンドですから、昨年は下げても仕方ない、保有しているファンドがどれくらいの下げてしのぐことができたかが問題です。

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一方で、年初からはこれから海外投資を始めてみたいという投資家さんからの相談も急増しています。年末までに比べると、一段円高のところにきてますし、どのマーケットも新規投資家にとっては非常に買いやすい水準ですから、そりゃこのブログにぶつかるセンスのある読者の方なら、いまがチャンスということくらい、感覚的につかめることでしょう。

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新規の海外投資家には、私達のように、既存投資家がもらってしまったマイナス(と言っても2017年の蓄えがまだありますけどね)の足かせがない分、羨ましい限りです。

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その羨ましさ、という観点から見ると、去年一番大きく下げた割に、まだまだ長期的には期待できるエリアをブログで取り上げるべきで、すると、各エリア別に網羅しているコーンヒルのファンドが最も比較しやすいと思います。

で、エリア別に見て
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どこが一番下げたかといえば、なんと、予想外にインドでした。-37%も下げています。これは新規の海外投資家にとってはチャンスですね。

直接投資は可能ではありそうですが相当に面倒なので、生保系フル機能付きラップ口座を経由して購入するのがよいでしょう。

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ラッシュ時間帯の東海道線、やっぱりキツイわ。

グローバルリートファンド MALTA - REITWAY GLOBAL PROPERTY PORTFOLIO 12月に値を崩した

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南アフリカのケープタウンとセンチュリオン(ヨハネスブルグの北部、運用会社などの金融機関は安全な北部に拠点を置いています)に本社を構える、 ファンドオブリート専門店Reitway Global 。グローバルって名前がついているのは、世界中に拠点を展開しているという意味ではなく、世界中のリートや不動産ビジネスに投資するという意味です。

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確か昨年の11月にユーロ建てのクラスについてアップデートしましたが、年も明けたので、ドル建てのクラスについて、昨年末の実績を簡単にアップデートしておきたいと思います。

11月まではかなり食いしばっていた感があったのですが、残念ながら、年末の12月に-6.8%と大きく下げてしまい、2018年は年間で-9%となってしまいました。
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ファンドの建付けがかわり、2月の実績が出てこないので、その点も割り引かないといけませんが、去年の下げが1割程度にとどまっているのであれば、リートとしてのダウンサイドリスクヘッジを十分発揮していると言えます。

直接投資はUSD10k相当額のアメリカドル、ユーロ、イギリスポンド建てで、Momentumなどラップ口座経由でも可能です。

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個別相談メールの返信が遅れ気味になっていますが、ご了承ください。

City Financial Wealth Fund 1年間で-5.5%で逃げ切った、アイルランド籍でイギリス人向け分散投資完結のワンストップ型オフショアファンド

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2005年に大手インベスコからスピンアウトしたファンドマネージャー達が立ち上げた専門店運用会社City Financial Investment Company。もちろんロンドンの金融街シティーにあやかって付けられた社名で、これは偶然なのでしょうけど、本社はモーメンタムのロンドン本社と同じビルです。

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この会社は他の専門店運用会社との合理化目的の合併を繰り返すことで大きくなった会社で、私も元ギネス家御用達ファンドのイーバーが統合されたことによって初めて知ったくらいです。しかも今でも、その元イーバーが運用していたマルチアセット・ワンストップ型分散投資完結ファンドのWealth Fundを中心に追いかけています。

ところで、シティーフィナンシャルの公式サイトのデザインがかわりました。今までは、正しい情報さえしっかり載っていればいいんでしょ、くらいの、殺風景な感じのサイトだったのですが、すこし感じがよくなってしかも見やすくなりました。

ついでにファクトシートもデザインが変更され、イーバーの時代からみたら、見栄え的に非常に劣悪になっていたファクトシートがすこし復活した感じです。

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それに、パフォーマンスも良くなってきましたね。ファクトシートは主力通貨のイギリス・ポンド建てのクラスで表記されていますが、ドル建て、ユーロ建てのものもだいたい同じパフォーマンスです。特にイギリス•ポンドはBrexitの動向リスクがありつつも、保有割合が大きいという投資家の方も多いことから、ワンストップ型のファンドは基軸通貨のアメリカドルにしておきたいとお考えの時に、通貨のヘッジが効いているファンドクラスがあるのは気持ち助かります。


2015年初のピークをブレイクできないまま、失速したような形になってしまいました。この地合いではそれも仕方なしとすべきでしょうが、それでも2018年の1年間で-5.5%で逃げ切れたのは、さすがにダイナミックアロケーションのワンストップ型のファンドで良かった、と安堵できます。

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このファンドは、分散投資を完結させるよう、ポートフォリオ理論を用いた、資産アロケーションを完成させるよう最適な組み合わせをファンドから選んできます。

要するに、ファンドオブファンズってことです。ですから、これまでどんなファンドに入れているかというより、全体として出来上がったポートフォリオがいかに完璧に分散投資されているか、という点にこだわりを持って、個々に投資しているファンド名は全くと言ってよいほど、気にしてきませんでした。

ところで、新しいデザインのファクトシートには、Portfolio highlightsというコーナーがあって、直近一ヶ月で買ったファンド、売ったファンドを3つ4つ具体的に明示するようになっています。しかもどんな状況なのか、簡単に数行コメントも載るようになりました。

もちろんトップ10投資銘柄も表示されるようになり、これまでよりぐっと親しみが増すようになっています。

これは非常に便利で、ラップ口座を使って分散投資のポートフォリオを構築しようとしているときに、個別のファンドでこんな秀逸なものがあるのか、とかこのファンドを外した理由はなんだろうとか、問題提起を投げかけてくれるので、投資家としてはもちろん、個別相談を受けるときにも参考になります。

直接投資はGBP10k相当額から。ラップ口座経由は生保系ならどこからでも行けます。

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大阪新年会の日程変更の可能性がでてきました。決まったらお知らせいたします。。

ハイパーインフレを経験してもなお逞しく成長するジンバブエ ハラレが本社のImara Asset ManagementのImara Zimbabwe FundはUSDWZWE次第

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Imara Asset Managementを日本語で検索してもこのブログ以外1件もヒットしません。どうやら、ジンバブエ、ファンド、投資とかで検索すると、昔、ハイパーインフレで有名になったので、いろいろと下らない亡国論リンケージやコピペ便乗記事はでてきますが、調査能力はゼロの記事ばかりでで、それでもなおこのブログが一番上にでてきます。ジンバブエが何たるか誰も知ろうとしないからなのでしょうね。

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それくらい、日本では全く無名なファンド会社です。それもものはず、何しろイマラの本社はジンバブエの首都、ハラレ(Harare, Zimbabwe)にあるのですから、そうそう日本人が知っているわけもありません。

その、イマラの旗艦ファンド?かどうか聞いてませんが、とにかくお膝元ですし、2007年2月から運用開始している株式ファンドですし、きっと少なくともImara Zimbabwe Fundは旗艦ファンドの一つなのでしょう。ただし、ファンドサイズはわかりません。

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Imara Zimbabwe Fundの2018年のパフォーマンスがでました。年間で-43%という成績です。そもそもロングオンリーの株式ファンドにしてボラティリティが57%もあるので、1年間で半分になる、倍になるなんてくらいは日常のことことです。

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でもよく見てください、アメリカドル建てでみると(ドル建てのファンドなので当然ですが)、4割ダウンしているのですが、ジンバブエの通貨である、ジンバブエ・ドルを建値とすると5割アップしています。

つまり、通貨が下がっていても、Zimbabwe Stock Exchangeの株価は1.5倍になっていて、それでもなお通貨の下げがキツくパフォーマンスが低下しているという話です。

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では、どうしてこんなことになっているのでしょうか? 毎月、USD200Mもの資金を燃料の輸入に使っているジンバブエでは大統領がガソリンと軽油の値上げ令のようなものを発令して、ガソリンはリッター330円を超える価格に跳ね上がり、おそらく世界一ガソリンが高い国になってしまいました。そんなことをすると市民生活は大混乱。治安が悪化するだけでなく、クルマが必要な仕事の人たちはこれまで貯蓄していたアメリカドルやイギリスポンドを吐き出してガソリンを買わざるを得ません。たちまち、通貨は下がり、2008年のハイパーインフレ以来、久しぶり?に為替市場は崩壊しました。

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で、これをチャンスとみて、買いに入るかどうかは政治的な要素が強いので、何とも判断がつきません。最低投資額がUSD100kなので、資産があったとしても慎重にならざるを得ません。

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来週は月、火、金で都内にて個別相談可能です。時間は極力合わせますが、場所は指定させてください。

Momentum Global Investment Managementが運用するオーストラリアドル建て積極型分散投資ファンドHarmony Australian Dollar Growth

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Momentum Global Investment Managementは500以上のオフショアファンドをリストから自由に売買できるファンドラップ口座のモーメンタムとは兄弟会社ですが、今日、取り上げるのはファンドの運用会社のほうです。

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ファンドのシリーズ名は買収した経緯もあって、モーメンタム・ハーモニー・ポートフォリオ、Harmony Portfoliosと呼んでいて、公式サイトも別にたてられています。

このルクセンブルク籍のワンストップ型分散投資完結オフショアファンドシリーズの中にHarmony Australian Dollar Growth Fundというオーストラリアドル建てのものが一つあります。

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コモディティ価格に連動しがちで、世界経済にブルな場面で強くなる豪ドルは、この環境ではなかなか再上昇するまでは時間がかかりそうという相場観をお持ちの読者の方も多いことでしょう。しかし、まさか豪ドル預金で運用ができてバンザイなんて思っている人はいないはず。何かの運用に回さなければ、それすなわち敗者です。

Harmony Australian Dollar Growth Fundはそのポートフォリオの7割をオーストラリアドルのまま運用に回るので、とにかく豪ドル回復待ちでかつ積極的に運用したいという投資家には最適です。

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ファンド・オブ・ファンズですが、このファンドに限ってはオーストラリアメインということから、あまり小刻みに投資しても仕方なく、Aberdeen Australasian Equityに20%、Shares MSCI Australiaに18%で約4割放り込み、シンプルな運用を心掛けています。

その2つは投資割合がやけに大きくて、それ以外はハーモニーらしく、非常に小刻みです。オーストラリアについてはちょっとズボラ? という気もしないでもないですが、そもそもオーストラリア株買うのに、小刻みにしても最終的には同じ個別銘柄ばかり揃うだけなので、私も小刻みにしない方に賛成です。

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ラップ口座経由で購入できますが、モーメンタムどうしならクラスEという機関投資家向け専用クラスがAUD7,500.から買えちゃったりしちゃいます。



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ラップトップのことをつい日本語でノートパソコンと言ってしまう。これも世代の違いなのでしょうか?

ranklin Templeton Investments Funds Franklin India Fund 2018年1年間で-16%の下げにとどまる

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Franklin Templeton Investmentsは、サンフランシスコ国際空港SFOからほど近い、San Mateoを本社に構え1947年創業の大手運用会社です。

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Franklin Templeton Investment Fundsの中でもFranklin India Fundは、HSBCやブラックロックなど超大手が看板商品として運用しているインド株ファンドと肩を並べ、2005年10月スタート、ファンドサイズは10月現在から12月現在の二ヶ月間だけでUSD2.97BからUSD2.25Bと大きく数字を落としています。

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モーニングスター社三つ星はキープ中です。インド株は他も下げてますから、相対的にはまだまだ秀逸なファンドと言えるでしょう。

アメリカドル建てのクラスで、-15%ちょっとの下げならまぁまぁ受忍できる範囲ですよね。

ここから安値仕込みをするとして、去年の下げが大きかった攻める系のファンドでいくか、下げ幅の少なかった、大型株中心のそつないファンドでいくかは悩むところではあります。

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モーメンタムなどラップ口座経由で購入することになります。

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為替の記事もやりたいのですが、年初はファンドの年間成績の整理が目白押しで、読者の皆様のリクエストにお応えするだけで精一杯になっています。

Janus Henderson Latin American Fund ブラジルとチリで8割近くのウエイトを占めるラテンアメリカ株式ファンド

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Janus Henderson Investorsは、Janus Capital Group と Henderson Global Investorsが合併した運用会社です。個人的に昔からジャナスのファンドは気に入っていて2000年代前半から保有してたくらい、ジャナスのファンでもあります。

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でも2000年代なんて、このファンドにとっては、もはや後から参入組もいいとこです。例えば、何しろ、Janus Henderson Global Technology Fundあたりでは実質1983年(ファンドの建付けとしては1996年)から運用が継続しているのですから。

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今日は、年初にエマージング各エリアを物色しておくシリーズとして、Janus Henderson Latin American Fundを取り上げます。このファンドは、2004年10月スタートのルクセンブルク籍オフショアファンドで最低投資額はEUR2,500.、ベンチマークをラテンアメリカ株式の一般的な指標である、MSCI EM Latin America Indexとしており、モーニングスター社は星四つになっています。

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ポイントとしては、ブラジルが4割で強め、その次はチリがきていることです。メキシコは弱めて、アルゼンチンの姿は見えません。

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ウエットティッシュをお手拭きにしていると手が荒れることがありますね。

STRATEGIC CHINA PANDA FUND 1年間で-17.88%の下げで乗り切る

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スイスのSwiss private banking group、Eric Sturdza Banking Groupの運用部門子会社である、1999年創業のEI Sturdza Investment Funds(正式名称はEI Sturdza Strategic Management Limited でアイルランドのダブリンが本社)。

2008年10月スタートのアクティブなチャイナ株ファンド、STRATEGIC CHINA PANDA FUNDについては、秀逸なグレーターチャイナ(内地A, Bだけでなく香港も含む、台湾を含むか含まないかは人によって違う)株式ファンドとして、このブログでも継続的に取り上げています。

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ファンドサイズは昨年10月のUSD168Mから今年5月のUSD202Mまで順調にふくらんだ後に、年末にはNAVの下落もあって、USD157Mまで減少してしまいました。モーニングスター社格付けは星五つから一つ下げた後、四つ星はキープされています。


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確かの半年前の前回の記事では、2017年に+62%という驚異のパフォーマンスを叩き出し、そりゃもう絶好調。それをチョキンに2018年はどれくらいで持ち堪えることができるかが見どころだとだと報告していました。

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とかく、ネガティブなイメージがあるチャイナ株ですが、この程度の下げで済んだのなら、十分だと考えます。

そして、半年前には、「もう少し、下値を探りにいく展開も考えられますので、これからチャイナという方は、ファンドの物色だけ進めてすぐに手を出さずにスタンバイがよろしいかと。」と予想しており、確かにそのとおりの展開になりました。

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春節迎えての復活に備えて、様子見だった投資家、新規投資家にとっては、そろそろ仕込んでおきたいところですね。

モーメンタムやRL360 PIMS、ITAなどラップ口座経由で投資できます。

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卓上カレンダー欲しいです。あると便利というよりないと不便ですね。

Amundi Funds II - Top European Players アムンディのイギリス入り欧州大型株ファンド

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Amundiアムンディはフランスはパリに本社を置く預かり総額EUR1,276Bという世界でもトップ10に入る欧州系の超大手運用会社です。もちろん、日本にも進出してきているので、本邦居住者によるオフショアファンドの直接投資は絶対にできません。

そして、やはりあるんですよね。おびただしい数のファンド群が。とりあえず、各オフショアラップ口座会社が使いそうなルクセンブルクから買えるファンド数だけでも946ファンド&クラスという検索結果がでてきます。もちろんクラスで重複しているので、実際にファンドの選択肢が946あるわけではありませんが、それでも正直、選びきれるものではありません。

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Amundi Funds II - Top European Playersについて調査してみましょう。2000年7月スタートという満18年の運用実績を持っています。このファンドサイズはUSD1,014Mとクジラ級で、モーニングスター社は2つ星です。

ロングオンリーレバレッジなしの、Europe Large-Cap Blend Equityつまり、イギリス入り欧州の大型株に投資する株式ファンドです

国別のトップは、フランス、そして次にイギリスが来ていますから、ベンチマークであるMSCI Europeにくらべて、アクティブファンド的なウエイトの違いをチェックしてみてください。

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投資先は現在37銘柄ですが、そのうちトップテン銘柄4割を占める比較的集中投資なタイプのファンドです。左表をみてもおわかりの通り、ローマ字でみたら印象なくくても、カタカナやロゴをみたらきっと知ってるというブルーチップな企業ばかりです。

特にCRHなどは日本では馴染みがありませんが、テレビを観ていて海外の建設現場などの映像が出ると、ああ、このロゴの機械を見たことあるなぁ、とお思いになると思います。

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各社生保系オフショアラップ口座経由で投資します。

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さて、今日は朝イチから九段下です。寒そう。

Invesco Funds - Invesco Global Opportunities Fund スタートしてから1年未満なので、ファクトシートにパフォーマンスが表示できないルール

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Invesco Ltd、大手運用会社インベスコの本社が組成しているファンドシリーズ、その名もInvesco Funds から2018年3月にスタートしたばかりのファンド Invesco Global Opportunities Fundを取り上げます。

EUの投資信託は、スタートしてから1年以内は、ファクトシートにパフォーマンスを表示できないルールになりました。これによりできたてのファンドがたまたま追い風に乗ると、スタート以来の上昇率でいきなり上位にでてきたり、実績がないのに、バックテストを出してあたかも右肩上がりのファンドかのような見せかけが通用しなくなる、という寸法です。

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しかし、このようなブログにとっては、ファクトシートが引用できないのはキツイですよね。モーニングスターとかフィナンシャル・タイムズの情報は二次配信できないですし。

ということで、数字だけで報告すると、スタート以来、1年弱で-15%程度下落したところで、底打ちしつつあるようです。ファンドサイズはUSD34Mとまだまだ小粒ですが、アメリカ少なめ、イギリス多めのウエイトが吉とでればよいかなという感じです。

潮目が変わり時のようなグローバル株式市場ですから、こういったアクティブファンドの、ダイナミックなアロケーションにかけてみるのもよいでしょう。

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そして、不安定な時期において、外したくないメイン投資へ振り向ける資金は、やはり大型株、ブルーチップでそろそろっと投資を続けるのがよいでしょう。

アメリカのオンショアファンドですが、オフショアラップ口座経由で誰でも買えると思います。


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ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリスト、オフショアファンド移管相談、パスポートのコピー認証、英訳認証などについては実名のメールでbyh00122@yahoo.co.jpまでお願いします(コメント、メッセージではお返事いたしまません)。
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明日には2月の勉強会日程発表できるように頑張ってます。

2月8日夜間大阪堺筋本町、2月16日朝東京大井町にて、まっさらな海外投資ポートフォリオ構築イロハ勉強会

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勉強会も題名によって参加者数が大きくかわるんです。本来、皆さんに講釈するのだから、それこそ先ず自分がしっかり勉強しておかなきゃ、という趣旨から始まった勉強会も毎月やってはや10年。

勉強会は本番の1時間半よりもはるかに長い準備時間をかけていますが、それは決して無駄ではありません。なぜなら私自身がオフショア個人投資家であり、この勉強会をすることで、自分の投資判断力が磨かれるという寸法です。

そんな勉強会の趣旨に賛同いただける方、どんどんご参加ください。


東京 銀座

個別相談会

海外との取引なんでもお悩み解決相談、積立投資ポートフォリオ構築相談

日時 2月1日金曜日 13時00分から14時00分まで
   2月5日火曜日 13時00分から14時00分まで
場所 東京メトロ東銀座駅近辺
定員 1組様
参加費 一組様1,000円+食費500円~またはコーヒ代


大阪 堺筋本町

月例勉強会

オフショアラップ口座を使った長期分散投資用のポートフォリオ構築のコツ

今回はRL360、FPI、ハンサード、カストディアンライフなど一括投資型のラップ口座を使った自分でできるポートフォリオ構築の基礎から応用まで一気にやりぬきます。

日時 2月8日金曜日 19時00分から20時30分まで
場所 大阪メトロ堺筋本町駅近辺
定員 10名様
参加費 一名様1,000円



東京 大井町

月例勉強会

オフショアラップ口座を使った長期分散投資用のポートフォリオ構築のコツ

今回はRL360、FPI、ハンサード、カストディアンライフなど一括投資型のラップ口座を使った自分でできるポートフォリオ構築の基礎から応用まで一気にやりぬきます。

日時 2月16日土曜日 10時00分から11時30分まで
場所 JR大井町駅から15分程度
定員 15名様
参加費 一組様1,000円
中華ランチ会(食費各自負担)します。



筆記用具、辞書はご自身でご用意ください。
お子様連れも歓迎(お子様無料)、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK
お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。

参加希望の方はbyh00122@yahoo.co.jpまで題名に「勉強会」または「個別相談会」といれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

特にはじめて参加の方は、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。

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土日はしっかり早起きできるかどうかが、仕事の進み具合を決めます。気合入れないとですね。

Fidelity Funds - Emerging Asia Fund フィデリティのインド、チャイナ、東南アジア三分の一づつ株式ファンド

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 Fidelity International、フィデリティと言えば、アメリカを代表する投資信託のメーカー直販小売店のイメージですが、その創業は1969年と比較的「若い」会社で、かつ、ボストン発祥ながら、最初からバルミューダ(バミューダ)に本社を置くオフショア重視のスタンスで、初の海外進出はなんと東京だったという、素晴らしく先見の明を持つ米券証券会社なのです。

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そんな日本びいきのフィデリティですら、営業拠点を香港やシンガポールにシフトさせていってるわけですから、私達個人投資家もそれについていく形で、自身の資産の拠点をオフショアに移しておく。やはり正しい発想だと思いますよ。もちろん、世界を動かしているのは金融業界じゃないですけどね。

ということで、今日はフィデリティの中でも香港のFIL Investment Management (Hong Kong) Limitedのサイトから抽出した、Fidelity Funds - Emerging Asia Fundです。

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ロングオンリーレバレッジなしの、インドとチャイナ中心、直球勝負の日本、韓国、台湾を除くアジア株式ファンドです。

2008年4月スタートで、ファンドサイズはUSD982とほぼクジラ級、モーニングスター社の格付けは五つ星です。ベンチマークとしているインデックスはちょっとややこしくて、英語そのままで書くと、MSCI India & Pakistan X 33.33% + MSCI MYS, ID, THA & PHL X 33.34% + MSCI China NR USD X 33.33%となります。

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この発想のファンド、投資家によってはとても便利です。例えば、予算がUSD10kとして、インド株にもチャイナ株にも東南アジア株にも入れたいとなったら、ファンドを3つ買うのは非効率です。

また、チャイナのイメージは良くないけど、勝ち馬には乗りたいというのも投資家の心理で、どこが伸びるかわからんから、とりあえず分散しとこ、というときにも便利です。

直接投資はできませんから各ラップ口座を経由しても購入します。


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腕がパンパン。肉体労働はきついです。

GAM DIVERSITY - USD OPEN ファンド・オブ・ヘッジファンズで疑心暗鬼なマーケットの局面なら、こういったファンドへスマートチョイス

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世の中、頭文字らしき三文字社名が多すぎるって?言えてます。今は、2文字はダメですが、3文字のドメイン取得もほぼ不可能で、なんとか4文字以上でしかし短く覚えやすいドメイン取得に心血を注がなければならない時代です。そんな中https://www.gam.comというドメインを持っているだけすごい大企業だね~って感心してしまうのは私だけでしょうか?

1983年創業のGAMはもともとUBSグループの一員でしたが、今では独立して、持株会社GAM Holding GroupSIXというスイスの取引所の上場企業です。日本にも進出して相当長い年月が経過していますが、なぜ未だに小ぢんまりにとどまっているのかさっぱりわかりません。まぁ、国内の投資の話はどうでもいいです。それよりもオフショアに行けば建付けのよい投資信託がずらっと並んでいるわけですから。

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マルチアセットファンド、英語ではAlternative Investments Solutions - Multi Strategyと称された、GAM DIVERSITY - USD OPENです。1990年初からスタートしているのですが、Fund size はUSD71.6Mしかない、ちょっと不思議なファンドです。投資できる通貨もCHF, EUR, GBP, NOK, SGD, USDとバラエティーに富んでいるのですが。

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しかも最低投資額はUSD25kで買えるファンド・オブ・ヘッジファンズでこれはかなりお手軽です。もちろん、2016年、2017年という株式メイン投資でゴーゴーの局面なら、こういったファンドは不人気になり、今のようにマーケットが疑心暗鬼になっているときには、人気があがります。

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ビビって預金へ放置はナンセンス。ならば、ビビってこういったファンドに投資しておくという、これまた極めてスマートチョイスなお話しでした。

GAMは日本に進出しているので、直接投資はできません。海外渡航不要の投資家紹介にて各ラップ口座を作成して、そこを経由して投資することになります。

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爪を切るのも忘れるくらい忙しい。って単なる言い訳やね。

Franklin Templeton Investment Fundsオフショアファンドシリーズから中近東+北アフリカ株式ファンドFranklin MENA Fund

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Franklin Templeton Investmentsは、サンフランシスコ国際空港SFOからほど近い、San Mateoを本社に構え1947年創業の大手運用会社です。フランクリン・テンプルトンをお相手にして会社の説明はおこがましくて私がするまでもないでしょう。

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Franklin Templeton Investment Fundsの中でもFranklin MENA Fundは、ファンドマネージャーは4名がそれぞれ2名づつ、ドバイとカルフォルニアからチームで運用の指示を出すという、中近東と北アフリカ、つまりMENA株式へロングオンリーレバレッジなしでアクティブに投資するファンドです。ユーロ建てのクラスもあって、通貨ウエイトの調整にも便利です。

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運用開始は2008年6月で満10年の実績、ファンドサイズはUSD106Mでマグロ級、モーニングスター社三つ星ですが、MENAの株式に投資していると、どのファンドもまだ陽の昇らぬ夜明けの大地を彷徨っていた期間が長かったので、星の数よりもこのエリアにどれくらい期待をかけるかというところにかかってきます。なお、ファンドのベンチマークはハイブリッドタイプの MSCI Arabian Markets SA Capped 20% until 30 September 2010 then S&P Pan Arab Composite Large Mid Cap KSA Capped at 30% Indexというちょっと変わったものを採用しています。

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サウジアラビアがまだ落ち着いてきてないので、逆にそれが仕込み時ともいえます。

セクターとしては、銀行株など金融系が4割です。ベンチマークが6割占めている中、かなりアンダーウエイトにしていることが特徴ですが、その分工業、消費者関連に重きをおいているので、実体経済を考えながら投資判断をしていきたい投資家に向いていると思います。

フレンズプロビデント・リザーブ、RL360 PIMS、ハンサード UPPなどラップ口座経由で投資できます。

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IBAN書いたら、Account Numberがありません、と不備戻り。それが欧州から。どういうこっちゃ。

Insight InvestmentのILF USD LIQUIDITY FUNDは各国の一流銀行の預金やデポにおいているMRF

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Insight Investment、インサイト・インベストメントは2002年にロンドンで創業した運用会社で、HBOSグループが中心となってまとまった会社です。その後、Rothschild Asset Managementなど有名どころの運用会社をいくつか吸収合併しつつも、結局は2005年にBNY Mellonのグループ入りをしています。

BNYメロン銀行の傘下なんだから安心な会社でしょ、は当たり前ですが、その前の経歴がその企業文化に深く根付いていることもありますから、ファンド会社を知るには生い立ちを知っておくのも一つの手になります。

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ILF USD Liquidity Fundはこのブログでは滅多に取り上げない、何も運用しないに等しいファンドです。日本人にはMRFと言った方がしっくりくるでしょう。ただ、一括投資型でも積立投資型でもラップ口座で運用していく中で、マネーファンドが活躍する場面というのも、これまた必ずやってきます。

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そんなときのために、時々はブログで取り上げておかないと、どんなファンドが秀逸だったかな、と思い出せなくなります。

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ベンチマークは7-day US$ LIBIDという短期金融市場に連動し、ファンドサイズは、USD494M。投資先格付はA1以上ないと入れません。

アイルランド籍の上場投資信託ですから、モーメンタムなどどんなラップ口座からでも購入できると思います。

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なんだか椅子と自分の相性が合わないような気がして、腰がいたいです。
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