驚くべきはその従業員数の少なさです。預かり資産EUR10.5Bをわずか250名でまわしているそうです。BNP Paribas Wealth Managementと提携しているとはいえ、その少数精鋭さが本物のプライベート・バンクさかげんを伺わせます。
その資産運用部門会社が、InsingerGilissenなのですが、みたところ、ファンドは4つしか運用していないようです。
2000年6月スタート、サイズはEUR54Mという、株式債券のバランス型ファンドがInsingerGilissen Multi Manager Balanced Fundです。
株式と債券、そして現金保有の割合は上表の通りですが、若干ですが、レバレッジがかかっている格好になっています。といってもわずか1.15倍ですが。
これくらいなら、殆どロングオンリーのものと同じです。気にしなくてもいいでしょう。株式投資部分の国別アロケーションもまず順当路線です。
ということは、3年ボラティリティも6%しかないことから、バランスといいってもかなりコンサバティブな部類に入ることになりますね。
最低投資金額がわかりませんが、何れにせよルクセンブルク籍ですから、ラップ口座経由オンリーになるでしょう。
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蚊に刺されたか、まか不思議な